新しいAndroidで困らないための支度をします
買い替えの日は、見た目の変更より「必要な情報に届くか」を優先すると安心です。まずログイン先を確定し、持ち込むデータを選別します。その次に連絡や用事に使うアプリを加え、最後に着信のお知らせやプライバシーの扱いを調整します。以前のスマートフォンを手放すのは、日常の用事を新しい一台で済ませられるようになってからにしましょう。
案内は三段階です。転送の待ち時間はデータ量と通信環境次第です。Googleのサービスに対応する製品を想定しています。日本語の項目名でも、メーカーやAndroidのバージョンにより表記・配置が変わります。
ログイン先の整理へ3つのステップ
- 01メールアドレスを確定し、持ち込む内容を選別します
メールアドレスを確定し、持ち込む内容を選別します
- 02連絡・用事・情報収集に必要なものだけ加えます
連絡・用事・情報収集に必要なものだけ加えます
- 03お知らせ・電力・アクセス範囲など五点を調整します
お知らせ・電力・アクセス範囲など五点を調整します
始める前に
- 保存の対象と日時を読みます。 以前のスマートフォンの設定で「バックアップ」を探します。直近の保存日時だけでなく、何が含まれるかも重要です。本体限定の書類、写真、会話などが残っていないかを洗い出します。
- 作業場所を整えます。 新旧の本体を充電し、電源と安定したWi-Fiを確保します。有線転送の案内が出たときに備え、接続できるケーブルも手元に置きます。外出の直前など、途中で接続を切る必要がある時間帯は避けると進めやすくなります。
- 本人確認の道具を確保します。 Googleのメールアドレス、パスワード、2段階認証の手段を用意します。以前の本体のロック解除方法も必要になることがあります。予備の認証情報は他人へ送らず、安全な場所で管理してください。
このガイドで扱うアプリ
ステップ2はチェックリストではなく、メニューのようなものです。使うアプリだけを開き、ほかは飛ばしてかまいません。アプリごとに、入手先、最初に見直す設定、よくあるつまずきを1ページにまとめています。
- WhatsApp Messenger WhatsApp LLC
家族や友達とのメッセージと音声・ビデオ通話に使うアプリです。
設定する → - LINE(ライン) - 通話・メールアプリ LINE (LY Corporation)
文字・音声・映像でのやり取りを一つにまとめる連絡アプリです。
設定する → - Facebook Meta Platforms, Inc.
友達との交流や趣味の情報探しに使うFacebookを入れます。
設定する → - Muse from Meta Meta Platforms, Inc.
予定調整や予約、家計管理を任せる個人向け支援アプリです。
設定する → - 簡単ボイスレコーダー Digipom
会議や講義、思いついたメロディを音声で残せるレコーダーです。
設定する → - Yahoo! JAPAN Yahoo! JAPAN (LY Corporation)
ニュースや天気、検索をまとめて使い、毎日の情報確認に役立てるアプリです。
設定する →
このガイドのつくり方
構成の根拠には、AndroidとGoogleが一般公開しているヘルプを用いています。アプリの用途は、それぞれのGoogle Play掲載説明の範囲で紹介しています。メニューの名称や到達経路には、メーカーとAndroidのバージョンによる差があります。共通の経路として示しにくい内容は、設定内で探す語を記しました。移行結果や地域別の提供を一律に保証せず、操作時の表示と利用条件を読んで判断する方針です。
よくある質問
転送が終われば、以前と同じ状態になりますか?
転送対象外のデータや、再ログインが必要なサービスもあります。家族の番号、最近の写真、会話の記録など、自分にとって重要な内容から順に開いて見比べます。アプリの再インストールだけで会話や認証情報まで戻るとは限りません。旧端末の初期化は、必要な用事を済ませられると分かってからにします。
Google Playがない製品でも、この案内を使えますか?
Googleへのログイン、Playでの入手、Googleの探索機能に関する部分は適用できないことがあります。その製品が用意するアカウントや保存・復元の説明を参照してください。お知らせを整理することや、機能に応じて権限を選ぶ考え方は活用できます。
今日は途中までにしても問題ありませんか?
アプリの追加と多くの設定変更は後日に回せます。ただし、開始時の転送を省くと、後から同じ方法を選べない機種や条件があります。省略前に画面の注意書きを読み、元のデータは残してください。最低限、ログインできる状態、画面ロック、急ぎの連絡手段を整えておくと安心です。